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2011年11月14日 (月)

上高地から焼岳へ 11,10,8・9

Rimg0171                                      噴煙を上げる焼岳(北峰)

 やっと山へ行ける。天気は良さそうだ。”しなの”に乗って松本へ。新島島からバスに乗り上高地へ。帝国ホテル前で降りる。帝国ホテルの赤い屋根が穂高の山々をバックに青い空と木々に映えて印象的だ。ホテルで昼食を食べるかどうか迷うも値段と時間がかかるであろうことを考えてパス。登山口へ向かう。20分ほどで到着。ストーブは持ってこなかったので,お握りとパン,水筒のお茶のわびしい昼食。

                                         焼岳登山口

   傾斜の緩い木々の下を歩く,誰もいない静かな山道をゆっくり歩く。しばらく行くと下山者と出会うようになる。そのたびに立ち止まってすれ違う。
 傾斜が急になり梯子が幾つか架けられている。そのうちの一つに20段ほどの急傾斜の梯子がある。登っていると垂直のように感じる。緊張して登る。この梯子を過ぎると山小屋はすぐだ。

        焼岳への登山道で最長の梯子
   登山口から焼岳小屋まで2時間25分撮影・小休止を含む) 
焼岳小屋に泊まる。2食付きで7300円北アルプスの小屋としては安い。30人ほどの泊まり客で小屋はいっぱいだ。昼間はさほどでなかったが夜は寒い。ダウンのジャケットを羽織ってもなお寒い。外にあるトイレの手洗い場にあった洗面器には氷が張っている。

             焼岳小屋
9日
朝6時半小屋を出発。焼岳山頂へ。
 霜がおり氷柱も見られる。あちらこちらに噴煙が上がっている。吹き出している穴に手をかざすと温かい。硫黄ににおいが強くなる。ガレた斜面をゆっくり登り焼岳山頂(北峰)へ。
 
            朝の焼岳
  焼岳小屋から山頂まで1時間25分もかかった。
快晴の青空に北アルプスの山々が映えていつまで見ていても見飽きることはない。

           穂高の山々
 下山し始め少し下ると中ノ湯からの登山道が見える。そこにはすごい数の登山者だ。すれ違いに時間がかかる。

         中ノ湯への下山道にて
 山々や紅葉(イマイチだが)を楽しみながら下る。やがて木々の下を歩くようになる。同じような下りに飽きてきた頃登山口に着いた。
   焼岳山頂から登山口までほぼ3時間
登山口から釜トンネルの入り口のバス停までの道路歩きが結構長い。
 

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