初秋の御嶽山 12,9,15・16
三度目の御嶽 でも平成になってからは初めてかな。沖縄南方に強力な台風があり、当日に朝まで迷ったが行くことに決める。
7:00の”しなの”に乗り木曽福島へ。バスにて田の原へ 9:54頃到着。標高2180mの大きな看板が見える。
田の原
晴れてはいるが山頂は雲の中。広くよい道を登る。沢山の人が上り下りしていく。初めの頃は日差しもあったが、やがて時折ガスが流れるようになり風が冷たく感じるようになる。
八合目
八合目付近にて
追い抜かれながらゆっくり登る。
九合目
九合目付近の風にないところを探して簡単な昼食にする。多くの人が行き交う。九合目から少し登ると標識がある。それに誘われて奥の院への道にはいる。剣が峰への道ほどではないがしっかりとした道が続く。奥の院にやっと着く。ガスで地獄谷は全く見えず。硫黄のにおいがする。
奥の院 王 滝 奥 の 院
トウヤクリンドウ 奥の院にて
王滝頂上へ。月の門、日の門と彫られた碑が傾いてある。奥の院への分岐から王滝頂上まで1時間20分ほどを要した。2度の休憩や撮影時間を含んではいるが。
王滝頂上
ガスの中を剣が峰へ。人が多い。
剣が峰 御嶽山 剣が峰山頂 ガスの中 展望はなし
やっと剣が峰山頂 ここもガスの中。山小屋 剣ヶ峰山荘へ。1泊2食(¥9000也)蚕棚ではない、8畳ほどの部屋に2人。夜具は十分すぎるほどある。
夕食 食堂に集まったのは20名弱 ゆったりとして食べられる。おかずも山小屋にしては種類も量も多い。缶ビールもいただく(¥700)美味しい。
外は雨。7時半の消灯前に、明日の好天を願って横になる。
16日
朝 起きて窓の外を見る。雲海が広がっている。好天! 部屋からも日の出は見られそうだが、朝食前に山頂へ。すでに大勢の人がいる。東の空があかく色づきやがて太陽が雲海のむこうに昇る。
雲海に登る太陽 剣が峰にて
山小屋
三度めの山頂に行き、お鉢巡りへ。社務所の裏手を通り、岩がごろごろした急坂を下る。地獄谷の噴煙が見える。風が強く寒い。やがてガスが剣が峰を隠す。継母岳が正面に見えるところで小休止。かすかなブロッケンが数秒見られる。展望を楽しみつつ二ノ池へ。 お鉢巡りのコースより 地獄谷の噴煙
お鉢巡りのコースより 二ノ池 遠く槍 穂高を望む
チングルマ 二ノ池近く
九合目 覚明堂
摩利支天へ行くこともできたが、バスの時間に間に合うか少し心配だったので、黒沢道をゆっくりと下る。青空の下、富士山から槍までくっきりと見える。多くの人が登ってきてすれ違いに時間がかかる。沢山の碑がある。王滝道よりも多い。
八合目 女人堂
ここで休憩。トイレ使用(100円也)七合目へは少しペースをあげて下る。
七合目
バスの時間に早すぎるのでここでも休憩。ロープウエイ駅へ。ロープウエイで下る。13:15のバスにて木曽福島へ。”しなの”にて名古屋へ。
二日目が好天に恵まれ、楽しく歩くことができた
歩行時間(小休止・撮影時間を含む)
15日
田の原 ~ 八合目 60分
八合目 ~ 九合目 58分
九合目 ~ 王滝奥の院 55分
王滝奥の院 ~ 王滝頂上 24分
大滝奥の院~剣が峰山頂 29分
16日
剣が峰~ (お鉢巡り)~ 二ノ池小屋 1時間10分
二ノ池小屋 ~ 九合目(覚明堂) 20分
九合目 ~ 八合目 90分
八合目 ~ 七合目 55分
七合目 ~ ロープウエイ駅 9分
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