あのころはフリードリッヒがいた
「あのころはフリードリッヒがいた」を20年ぶりか30年ぶりに再読しました。岩波少年文庫の一冊ですので子供向きの本なのですが、大人の読書にも十分耐えるものと思います。ナチ政権下知らず知らず?意図せずに、ユダヤ人への差別と迫害に荷担していく。そんな様子が淡々と書かれている。今回も胸が詰まる思いで読みました。
この本を読んでいるとき「秘密保護法」なる法案が国会で 審議? されていました。時間をかけてじっくり話し合うとは反対に、話題になる前に急いで法案を成立させてしまおうという政府・与党の姿勢見て取れた。TVをそんなによく見ているわけではないが、この法案に関するTVの取り上げ方は何か不自然な感じがしました。ワイドショウ ニュースショウ といわれるような番組では、政府・与党の態度を後押しするような取り上げ方(取り上げない)だったように感じました。TVはすでに政府の統制下にあるのか?政府の意向を忖度してのことなのか?
この法が施行されても日常は何のかわりも感じることなくなく続いていくのであろうが、目に見えない形で変化をしていくことでしょう。 カ ン ギ ク
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