雪の藤原岳 14,2,23
天狗岩から展望丘を望む
三岐鉄道西藤原駅から天狗岩 往復
歩行時間 登り 下り
西藤原駅~4合目 ↓ 60分 ↑ 36分
4合目 ~8合目 ↓ 55分 ↑ 29分
8合目~藤原山荘 ↓ 52分 ↑ 26分
藤原山荘~天狗岩 ↓ 33分 ↑ 26分
年寄りの歩行時間です。
三両編成の電車から降りたのは2人だけ。登山者は僕一人。真っ青な空、空気は冷たいが風は弱く良いコンディションで山行が愉しめそうだ。
気持ちよく出発。登山口の駐車場にはすでにたくさんの車が止まっている。鳥居を潜るとすぐに登山道が始まる。道は乾いている。やがて2合目。1合目はない。かってはあったが、土石流があり登山道が変わってなくなってしまった。4合目付近にはあちこちに雪がみられるが、また乾いた道になり、6合目あたりから雪道に変わる。少ないがよく踏まれて堅い。杉林の単調な道を登る。
八合目 聖宝寺道が通行止めでロープが張られている 下山時に撮影
8合目 ここからは雪が多い。登山者も結構多い。腰を下ろして休憩。アイゼンを着け避難小屋を目指す。夏道を行く。トレースはすぐに夏道を外れるが、トレースに従って登る。9合目以降もトレースは無数につけられているがよく踏まれているところを選んで登る。
避難小屋(藤原山荘)の中は大勢の人、やっと席を見つける。カップ麺を忘れてしまったが、お茶を沸かし昼食にする。
展望丘と藤原山荘(避難小屋)
小屋から10分も行くと風は弱くなり快適。天狗岩への道は人が少なく静かだ。真っ青な空と白い雪、雪上散歩は至福の時。 天狗岩への道 トレースをはずすと膝下まで沈む
雪の中の天狗岩 御嶽、乗鞍は望めないが、白い展望丘が間近にあり、御池が白く輝く。一人 雪と展望を楽しむ。 天狗岩から展望丘 標識は標高1165mだが地理院の地図には1171mとある
まだまだ居たいが、避難小屋に戻る。
午後2時過ぎの小屋、人は少なくなっている。お湯を沸かし美味しく紅茶を飲む。
静かな大貝戸道を下る。9合目からは冬道の急坂を注意深く下る。8合目ではアイゼンを取らずに6合目まで下ってから取る。ここからは乾いた道が多いので歩きやすいが電車の時間が気になり足早になりがちだ。疲れた。4合目で小休止。10分ほどの余裕を持って駅に、靴を洗う。3両編成の電車はまた2人の乗客を乗せて発車。
来週の週末にはぬかるんだところが多くなり春山の様子になりそうだ。
三岐鉄道西藤原駅 出発時に撮影
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