読書・言葉

2023年1月20日 (金)

高齢者の命にも敬意を 

 年末にテレビで(CBC 中部日本放送)「コロナに感染して亡くなるのはほとんど高齢者・基礎疾患のある人です。高齢者・基礎疾患のある人は注意をしましょう。」と。 このころコロナの感染者が増加し死亡者過去最多と言われていた。高齢者である私は心配していた。
 2020年春 医学・医療関係者のコメンテーターの中には「コロナは高齢者には危険だがそれ以外の人にはあまり問題ないから自由に行動して差し支えない。」という趣旨の意見を言う人たちもいたが、やがてこれらの人はメディアから外されていった。この意見の再来かと思った。

 年が明け2023年 コロナに感染して亡くなる人の数が過去最多を更新しているときにもやっぱり中部日本放送では「コロナに感染して亡くなるのはほとんど高齢者・基礎疾患のある人です。高齢者・基礎疾患のある人は注意をしましょう。」と。 「高齢者・基礎疾患のある人以外は自由に行動しましょう。仕事もしっかりしましょう。との意味だ。
 統計の数字も示されコロナによる死亡者は高齢者60歳以上で0.019%ほどだったと思う。(0.19%程度だ多かもしれない。)そしてインフルエンザの死亡率も示されていた。コロナによる死亡率の方がインフルエンザよりも低い数字だった。出典や数字の根拠は示されていなかったように思う。これってフェイクじゃないのかと思った。

      日本の累計の感染者数は約3000万人 死者は約6万人 死亡率は約0.2%となる。
      死者が高齢者に特に多いとなれば高齢者の死亡率は1%あるいは2%程度になるのではないか。

2020年8月20日 (木)

第二波? 20,8,20

「第二波」という言葉がメディアで踊っている。もちろん新型コロナの流行のことだ。秋から冬にかけてまた流行があるかなとは思っていたが、梅雨の終わりから暑い時期に感染が広がった。
 本当に第二波なのか。実は第一波なのではないか。極端に少なく抑えられたPCR検査。「クラスター」対策に集中された国の対応。感染の実態がよくわからないまま「自粛」によって感染の広がりが抑えられ「自粛」が緩まるとまた感染が広がったのではないか。その意味では第一波ではないのか。
 ダイアモンドプリンセス号でPCR検査を迅速に行い感染者を早急に隔離すれば結果は違っていたのではないか?(その後の国内においても同じだと思う。) 大量のPCR検査を迅速に行うことはできなかったという人たちがいるであろうが、それは嘘ではないにしても真実ではないと思う。政府が決断し厚労省などがこれに従って積極的に取り組めばできたと思う。

2020年6月11日 (木)

自粛 要請  濃厚接触 接触  20,6,11

 お店の営業自粛を要請 メディアは要請に応じるように盛んに放送。自粛要請が解かれると”営業が許された”と放送。おかしな話だ。要請に応じるかどうかはお店が自由に判断できるはずなのに。
 (不要不急)外出自粛・マスク使用の要請 大勢でサーフィンをしている。さっそくメディアはその姿を望遠レンズでとらえて放送。するとサーフィンの人数は少なくなる。今度は別の海岸で。商店街で。モグラ叩きかと思ったが、実はTV局が自粛警察だったのではないか。
 私自身も外出をひかえた。出かけるときはマスクを着けた。要請がなぜ多くの人に強制力を持つのだろう。”村八分”という言葉があるが、日本人は今も”村”に生きているのか? 村八分を恐れながら。あるいはみんな(多数派)と一緒でないと不安に駆られるからなのか。 幼稚・保育園 学校でみんなと同じようしなさいと繰り返し教育された結果なのか。あるいは両方なのか。 大勢順応主義 同調圧力 出る杭は打たれる 寄らば大樹の下・・・
 

 

2020年5月 5日 (火)

自粛2 20,5,5

ほぼ一月近く家にいる。近くのスーパーへ食料品や洗剤等の日用品を購入に行く以外何処にも出かけていない。広いところでマスクなしに歩きたい。車があれば簡単に公園などに行ける。車を持たず免許もない。バスや地下鉄を使って出かけるには気が引ける。ゴールデンウイークが終わるまではと我慢してきました。でも緊急事態宣言の延長。どうしたらいいのか。我慢の限界 

 早めに免許を返納した人の中にはコロナが終わるまで返納しなければよかったと反省している方もきっといることだろう。

 車を持たない者、かかりつけ医のない者は発熱した時、コロナが疑われるとき、どうやって何処へ行けばいいのだろ。保健所では車まで手配はしてくれまい。不安ではある。

2020年4月 4日 (土)

感染者数 20,4,4

 中国の感染者数が調整されている、との報道がある。そんな気がする。初期感染者の数が四十数名から長い間変化しなかった記憶がある。
 日本はどうか、発表された感染(確認)者数は間違っていないであろう。しかし実態を表してはいない。PCR検査の数を調整(少なくする)することによって感染(確認)者数を少なく調整しているようだ。なぜ。オリンピックを控えて少なく見せたいという思惑からかと思っていたが、延期されてもさほど多くはなっていない。
 なぜ 原子力村ではないが「感染症」村でもあるのだろうか。その利権 権益を守るため? 諸外国のように検査をさせないのだろう。
 コロナ対策を担っているのは厚労省 そのどの部局・課? その責任ある人の記者会見が必要だ。その方針と現状を説明し質問を受けるべきだ。何も話さず、説明せず全く無責任。というより意識的に「無答責」立場で防疫対策をしている。 

2020年3月27日 (金)

早期発見早期治療 20,3,27

 テレビを見ていて思うこと。厚労省が進めているコロナ対策に批判的な医療専門家が姿を消している。PCR検査を抑制した対策を支持する意見ばかりが述べられる。いわば国難だから一丸になって対応しなければならない。忖度なのか、大変な時だからこそ、TV局が自律性を失い言論の自由をないがしろにすることは許されない。それが自由な国の当たり前なのではないか。コロナの流行が去ったあとコロナ対策を検証する必要がある。原子力安全保安院の対策を十分検証するこがなかったことを反省するためにも。

 コロナ対策を担っている機関はどこなのか? 厚生省のどこかの部局なのか。その機関 部局は記者会見を開き現状や方針を説明し、質問に答えるべきだと思う。 
 発熱があっても4日間待って 帰国者・接触者相談センターへ。そこでPCR検査が受けられるわけではない。医療機関へ行くように促されたり、さらに様子を見るように言われるようである。この間に重症化することは大いにありうる。これで早期発見早期治療なんてできることない。なぜなんだ。なんか変。
 コロナ対策を担っている責任機関はどこなのか、国立感染症研究センターなのか厚生労働省のある部局なのか?責任機関はなぜ記者会見などを開いてコロナ対策の内容やその根拠を説明しないのか。コロナ対策を担っている機関などはないのか。誰もどの機関も責任のないかたちで対策が行われているような気がする。なんか変。
 テスト テスト テスト 少しでも疑いがある者 接触者全員のPCR検査を感染者を見つけ隔離あるいは隔離状態に置く。そして発症者には治療を施す。これが当たり前なのではないか。それをさせない厚生省? 感染研?は非人道的。

 

2020年3月22日 (日)

テスト テスト テスト 20,3,22

 PCR検査を1日7000件はできる。実際は5分の1も実施しいない。実施させていない。見かけ上の感染者数や発症者数が少ないまま収束に向かう場合もあるかもしれない。
 でも なんか変。 先日TV(ローカルTV)で高齢者や基礎疾患のある人が重症化しやすいと話があり、司会者が感染症の専門家のコメンテーターに重症化を防ぐにはどうしたらいいかと質問。するとコメンテーター氏は 手洗いを徹底し人ごみにでけかけない と。要するに 感染するな 発症するなと お答えになった。正直に誠実に答えてもらいたいものだ。
 TVを多く見ているほうではないかもしれないが、医療 感染症の専門家のコメンテーター 政府・厚生省・感染研の意向に沿った人ばかりで、これに批判的な人は排除されているように見える。大変な時であるからこそ多様な意見が必要だと思う。メディアを利用し専制を引き起こすことになる。すでになっているとは思いたくない。

2020年3月16日 (月)

死後 コロナと確認 なぜ? 2020,3,16

 死後になってコロナに感染していた人が複数ある。コロナによる死にもかかわらず普通の肺炎による死とされている事例がかなりあるのだろう。
 政府・厚生省はいわゆるクラスター以外の感染者のPCR検査をなかなかさせない。かなり重症になるまでPCR検査を許可しない。だから死後確認なんてことになるのだろう。クラスター以外の感染者で軽症や無症状に人は自由に動き回り感染を広げている。政府・厚生省は感染者がゆっくりと増え、国民の過半数以上の人に感染が広がり免疫を持てば新型コロナは「制圧」できると考えているのかな ? 発症して重症化あるいは死にかかわるような状態になるのはほとんど高齢者(80歳前後から上の人たち)だから心配しなくていいと思っているのだろう。もしこうならなんと非人道的なことか。私も後期高齢者。 高齢者は捨て去られるのかな?

2020年3月15日 (日)

クラスター 20,3,15

メディアに”クラスター”という言葉が氾濫している。それを聞いているうちにクラスター爆弾を思い出した。感染を広げるのはクラスターばかりでなく焼夷弾もあればカラシニコフも三八銃もあるのではないか。
 ヨーロッパ各国では感染者数が大幅に増加している。1日に千人増加している国もある。その国は1日に少なくとも1万以上のPCR検査をしている。イランや韓国でも多くのPCR検査をしている。日本はなぜ厳しい枠を作って検査を指せないのだろうか。キャパシティーがないからというが、そんなことはイタリアでも韓国でも同じなのではないか。欧米や韓国などではできうる限り検査をして感染者や発症者を見つけ隔離や治療をしているように見える。
 なぜ日本の政治・官僚・社会の指導者は欧米や韓国のようにしないか。一応は医療の進んだ民主主義国なのに。東洋の島国の不思議で片付けてはいけない。

2020年3月 7日 (土)

プロパガンダ

2月前半のこと TV番組 〇〇モーニングショーを 朝8時過ぎに見ていたら「新型コロナ」について放送していた。9時半ごろも「新型コロナ」についてだった。これだけずっと放送したのかと思い、翌日かその次の日に録画をしてみた。ほとんどすべてが「新型コロナ」だった。不安をあおっているな 「桜」隠しだな そんな思いだった。ほかの局でも放送時間が増えていったようだ。
 それが首相の自粛要請。医学的根拠や効果を示すことなく出された休校要請を可能にした。やっぱりプロパガンダだ。
これらの要請は新型コロナ制圧よりも政治的な思惑があるように思われてならない。
 名古屋で市長がデイサービスの事業所の休業を要請したということだ。事業所の人やデイサービスを受ける人たちのPCR検査をすべきだと思う。
対象者が数千人にのぼってできない。ならば名古屋市は検査ができるように政府になぜ要求しないのだ。
 韓国はもちろんイタリヤやイランでも1日当たり数千人のPCR検査をしているはずだ。日本でもできる。なぜ検査をさせないのだろう。ポリオの時はワクチンをソ連から緊急輸入した。政府にも良識はあった。
 新型インフルエンザの時はマスクをした覚えがない。でも今回はマスクをして出かけることが多い。自分が年を取った。社会 世間の雰囲気
が変わったのか。

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